抹茶椀
抹茶椀
日本の古くからある伝統、茶道に用いられる抹茶椀は日本のおもてなしの心を感じられる陶器の一つです。
山奥にある湖を思わせる神秘的な雰囲気ある抹茶椀でございます。
外側は深く落ち着いたグリーン。
内側はなんともいえない美しいブルーの世界が広がります。
お茶を飲み終わった後に現れる美しいブルーにお客様もきっと癒されることでしょう。
<レンジ・食洗器・オーブン・直火不可>
【サイズ】
・高さ:約76mm
・直径:約100mm
(重量)
約293g
【原材料につきまして】
原土:日本産、粘土
釉薬:日本産、土石原料 (長石.石灰石.陶石. カオリンなど)
本焼き焼成温度:1249℃、14時間焼成
上絵具:国内食品衛生法に準拠 (添付証明書)
上絵具焼成温度:800℃、8時間焼成
※天然原材料の為、多少の変化はございます。
京都に窯を開いて50年以上になる京焼の窯元職人『赫三郎窯』。
日本中・世界中の工芸美術を勉強し、研究消化の上「赫三郎ワールド」を造っています。
他にはない独自の技術で生み出す作品は多くの方に愛されています。
【お使いになる前に是非していただきたいこと】
しばらく水に浸し、水気をふき取ってからお料理やお飲み物を入れてください。
染みなどが付きにくくなります。
【商品の個体差につきまして】
商品は一つ一つ手作業でお作りしております。
そのためお届けする商品は同じデザインでも1客ごとに重さや大きさ、色味、形に個体差がございます。
世界に一つしかないオンリーワンの商品を是非お楽しみくださいませ。
【赫三郎窯が特に大切にしていること】
・デザイン が「オリジナル」であること。
・人類原初の原始美術にあるエネルギーに強く惹かれる想いを形にすること。
赫三郎窯の作は、多くのお客様から好評を頂いています。
このカップで呑むと美味い
テーブルに有るだけで賑やかでホッとする、元気が出る。
など国内外からの反応に励まされます。
実用テーブルウェアの窯として
「使いやすく丈夫」
「力強く、楽しくホッとするオリジナルデザイン」
を念頭に作成しています。
【制作】
(独自の技法)
日本中・世界中の工芸美術を勉強し、研究消化の上「赫三郎ワールド」を造っています。
例えば、
・色絵
ー通常の色絵は、隈取りの中に色をベッタリ入れますが、赫三郎窯では絵画の淡彩画法を応用して淡く匂う様な作を造っています。
・染付
ー通常の染付はコバルト顔料で描画したあと釉薬をかけて焼成しますが、 赫三郎窯では釉薬の上に描画して焼成をします。
すると 熔けた釉薬の中にコバルト顔料が溶け込み、大変ソフトな焼き上げになります。
いずれの技法も大変デリケートで難しく、当代限りの作です。